2019年1月22日火曜日

清見寺(興津)

清見寺(静岡興津)
清見寺は東海道の交通の要衝に奈良時代創建と伝えられる寺で、足利尊氏や徳川将軍家の保護を受けていた。山が海に迫る風光明媚な場所である。境内全体が国指定の朝鮮通信使遺跡である。

清見寺は朝鮮通信使の迎賓館として使われ、第1回と3回の通信使はここに宿泊した。住職と通信使が交流した多くの漢詩などが残る。これらはユネスコ世界の記憶登録「清見寺朝鮮通信使詩書」として登録された。登録されたのは全部で48点である。本堂にあたる大方丈に通信使の扁額が多く飾られ、漢詩などを見ることが出来る。



これは宜野湾王子尚容朝暘の書




0 件のコメント:

コメントを投稿